好奇心が引き動かす私の風景写真へのチャレンジ(挑戦)
四季を通して時と共に刻々と移り変わる美しい日本の自然風景、そんな自然美を追い求めている私。
大自然の織り成す素晴らしい風景へのチャレンジで有り、そのチャレンジ誠心を引き動かしている物こそが好奇心なのかも知れない。
自然が織りなす美しさ、其の美しさを超える表現とはどのような表現だろう?
誰が見ても素晴らしい、美しいと感じる広大な風景、ともすればつい見過ごしてしまいそうな小さな風景もある、私が今、好奇心を駆り立てているのは後者の小さな風景である。
一昨年の秋から山風景ばかり撮り続けた私が急に海撮影に変更したのは、波の動きを長時間露出で表現すれとどのように見えてくるのだろう、肉眼では見えない世界を覗いて見たいそんな好奇心からで有る。
そんな海通いで偶然出合った(いや何かに引き寄せられたのかも知れない)風紋を描き出してる砂丘とは程遠い小さな小さな砂の丘、そこにひっそりと美しい紋様を描き出してる砂紋、そんな砂紋こそが現在のテーマとして撮り続けているものである。
秋から冬へと季節風が強まると訪れる度に違った模様を見せてくれるそんな風の芸術、どんな気象条件でどんな模様に成るのだろう?風の強弱で模様も変わっていくのでろうか?
模様への関心ばかりか気象にまで好奇心は向かう。
たとえ自然の織り成す美しさを超える表現とは?の答えが見つからなくてもその美しさの一部を借りてその中に自分を表現で来ればとチャレンジは続く。
カメラを擱く時が私の好奇心の幕引きだろうか?其の時までは全ての被写体への飽くなきチャレンジは続くことだろう・・・