14才


初冬の桜並木を歩く
わずかな風に パサっと葉が落ちる瞬間
思わず空を見上げる
その枝先には 
すでに固い新芽をたずさえている
やがて春になり
花ほころびる瞬間
とき放たれて 花びら舞う瞬間
痛みでも  悲しみでもなく
誠実に生きて いる そんな瞬間を
いつか撮ってみたいと思う