八朔


作者メッセージ
吉田先生に師事し10数年、写真展も同じ程。
第一回写真展の作品で農作業中のお婆ちゃんに声をかけ振り向いたところをパチリ。
無心で撮った写真を随分誉めて頂き写真の虜に。
「あの写真を超えるのはないねー」とずーと言われていました。
無心で感じたまま素直に撮る。初心に帰る気持ちで2回目となる人物にトライしました。

艶やかでしとやかな舞妓さん。
置屋さん、お師匠さんへの年に一度のご挨拶廻りは暑い盛りの8月。
この行事を「八朔」といいます。
暑い中、沢山の関係宅を挨拶廻りする舞妓さんの様子を少しでも感じて頂けたら幸せです。