残雪景 春雪(しゅんせつ)の残る秋吉台を訪れた モノクロームに近い風景、アスファルトに残された白い軌跡 冬枯れの草木に包まれたなだらかな丘が時折差し込む光に包まれる 湿った石灰岩は異形を放ち 名も知らぬ木はまるで人体を駆け巡る神経組織のようだ いつも見慣れた高原の違う一面を垣間見た BY Sadaaki Share: Twitter Facebook Google+